【士揃ヱ/SAMURAI ZOROYE】Ver.2 発表!
~バージョンアップの ご案内~
平素より、【士揃ヱ/SAMURAI ZOROYE】を ご愛用いただき、誠にありがとうございます。 【和次元・滴や】は、日々《HAKAMA-SHIKI/袴式和服》の開発に努め、実用性・機動性を追求してまいりました。
この度、新機軸の《HAKAMA-SHIKI/袴式和服》が完成いたしましたので、初心者にも好評な当店のベーシックラインである【士揃ヱ/SAMURAI ZOROYE】を さらに気軽に ご着用いただくため、 デザインからモデルチェンジさせて アップグレードを実施いたします。(特許出願中)
バージョンアップの実施時期・仕様変更につきましては、下記をご参照ください。
バージョンアップの実施時期
『士揃ヱ 型録 '19 A/W』の秋冬カタログ発表より販売開始(2019.8.29)
※ 店頭、Online Shop では、Ver.1とVer.2の双方をラインナップします。
バージョンアップの特徴
裾を括る機能
和士袴の裾に、括るための紐を内蔵しました。裾を、膝下あたりで絞って括ることにより、雨や悪路での汚れが軽減され、作業する際の機動性も向上。当店が「出立括り」と呼ぶ、この裾を括る着こなしによって、地下足袋を合わせると 忍者のようにも変貌するなど、多彩な着こなしを楽しめるようになりました。
前板の増設と前紐の簡素化
和士袴・前身頃の腰部分に、前板を内蔵させ、上下に2本あった前紐を、下紐1本に減らして、着付けを さらにシンプルにしました。これにより、着付けに要する時間を短縮させた上に、袴前身頃の着崩れを防ぎ、快適で安定した着用感を実現しました。
前紐を連結するスライドバックル
和士袴・前身頃左右の前紐と、袴後身頃の後板とを連結させるスライドバックルを設けました。背面で紐を結ぶ手間が省略され、ワンタッチで連結出来ます。さらに、バックルより伸びた余剰の紐を引くだけで、さらに引き締められます。
帯からズレない背板
和士袴の背板を、後身頃の内側まで伸ばし、背から腰までカバーする後板としました。そこには、単ヱ帯の結び目を通す穴を設けているので、帯と後板(背板)が密着し 一体化することで、 美しい後姿が維持されます。
後紐の位置を固定するループ
和士袴・前身頃の上部両端に、後紐を通す位置にループを取り付けました。これにより、着方が分かり易くなった上に、後紐の結び目も固定されます。
付け衿を標準装備
Ver.1 で試験的に導入していた付け衿を、すべての胴着(揃胴着・不揃胴着)に標準装備しました。洗濯にも便利に着脱可能で、下に襦袢を着ないでも、きちんと感が演出され、色遊びも楽しめます。
着方に関する動画について
- 〈日本語版〉
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How To Wear 士揃ヱ ver.2
How To Wear 士揃ヱ・出立編 - 〈 English 〉
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How To Wear SAMURAI ZOROYE ver.2
How To Wear SAMURAI ZOROYE・NINJA style
Ver.1を ご愛用のユーザー様へ
《着付け動画》には、「 Ver.1」と「 Ver.2」が ございますので、ご注意ください。
また、Ver.2は、裾の括り等の機能面のみならず、シルエット他 デザイン全体をモデルチェンジしています。一度お試しいただければ、幸甚の至りです。