開発サポーター
Feb
26
2023

【改定】開発サポーター募集

開発サポーター

手続方法を、PayPal決済 or 銀行振込に改定しました。

勇気の湧くメッセージと 心温まるご支援に感謝申し上げます!

この度、〈和次元 滴や〉の次の新製品の開発を応援していただけるサポーターを募ろうかと考えております。 いわゆる “和次元”開発サポーターの募集となります。
(開発サポーター募集の理由と、当店の現状につきましては、最後に記載しております。)
しかしながら、開発する製品については、知的財産権との兼ね合いもあり、今の段階では 名称も詳細もお伝えできません。 (これも困っている要因の1つです)  以下に、開発品について 現段階でお伝えできることを記載します。

・ “帯を使わない袴式和服”であること
・ これまで存在しなかった製品になること
・ 従来の当店製品より着付けが さらに容易であること
・ 健康面にも配慮した実用和服であること
・ 袴と上衣(胴着類)からなる3点セットアップ製品
・ 権利関係の都合上、画像は単なるイメージ
・ 詳細は 発表できる段階ごとに サポーター限定でお知らせ
・ 最短でも2年間は 製品化しての販売をしないこと(その間は 開発を続行)

次に、“和次元”開発サポーターの支援の内容について。

・ 開発サポーターの支援の金額(1口 ):¥ 100000
・ リターン①:開発品のプロトタイプ 1セット(納期6月初旬予定)
・ リターン②:当店で使用できる金券:¥ 20000分(決定後に郵送)
・ リターン③:“袴式和服専門”縫製所の見学(希望制)
・ リターン④:プロトタイプのタグに「後見役〇〇」と刺繍名入れ(希望制)
・ リターン⑤:店主が恩に着ます(希望制)
・ 募集期間:2月中(ひとまず)
・ 連絡窓口:info@shizukuya.com 宛にメールをください
・ 手続方法:PayPal決済 or 銀行振込(改定しました)

最後に諸注意をお伝えします。
当店では、開発サポーターの募集は、今回が初の試みです。 メルマガ等の発信も行ってきませんでしたから、不作法をすることがあるやもしれません。 開発品のプロトタイプについての説明も、現段階では限定的です。 (ただし、製品化されたものより、プロトタイプの方が面白味が多く 素材が贅沢な事は、古くからのユーザーさんなら よくご存知でしょう。 また 製品に比べ、プロトタイプが機能的に劣る事はありません。)
以上を踏まえ、さらには 当店がこれまでに発表してきた製品のクオリティを考えた上で、〈和次元 滴や〉店主は信用できる!と思える方のみ、ご支援ください。 よろしくお願い致します!

とは言え、この試みが通用するのかも分かりませんので、ひとまず info@shizukuya.com までメールをいただき、サポーターになるよ!と意思表示してください。 お待ちしております。

また、製品開発以外の支援をお考えの方は、当店のオンラインショップより お好みのアイテムをご注文ください! そのまま製作・縫製の分野への支援に繋がりますので。

開発サポーター募集にあたって。
先般お伝えしました通り(2/17 , 19 の投稿をご覧ください)、〈和次元 滴や〉は、現在の様な経済環境では、店と縫製所を運営・維持することが非常に困難な状況です。
当店で取り扱う製品は、全てが特許技術等により開発した独自のアイテムであり、また受注製作での生産となりますので、“製品開発“→“web公開“→“受注“→“製作・縫製“→“納品“→“新規開発“…という(滴やの中で)循環する流れによって製造されています。 現在の様に受注が滞ってしまうと、全てが崩壊してしまいます。 そもそも、袴式和服専門の縫製所を立ち上げた理由は、ベテランの職人さん達が次々にリタイヤし、特許技術が絡む縫製のため外部の工場でも仕立てられず、袴式和服の仕立て・縫製自体が困難となった危機感からです。 案の定、世間では コロナ禍により、縫製職人は後継者が無いまま続々と引退し、生地メーカーや副資材の問屋等も立て続けに廃業へと追い込まれていきました。 とっくに地盤沈下していた日本のモノづくりは、最早 地の底と言えます。

翻って、〈和次元 滴や〉の製品開発の循環における “製作・縫製“の分野での改善策が、“袴式和服専門の縫製所の立ち上げ“になります。 日本のモノづくりの現状から考えても、縫製所の替えは効きませんので、今の袴式和服専門の縫製所を手放す事は 《袴式和服》製作を諦めることを意味します。
《袴式和服》開発を続けるために、先ほどの循環の中から 他に改善点を探しますと、“受注“を増やす…か、“製品開発“の協力者を求める…以外にありません。 元々が 特許技術を含み、独自デザインの製品のため、外部の企業等に 販売ではなく開発自体の理解を求めるのは、非常に困難です。 よくよく考えましたが 結局のところ、これまでご愛顧いただいたユーザー・お客さんが 最大で唯一無二の理解者なのです。

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